今の幸せは病気のお陰で。

160509j
時間が経ったから書けることってあるのですね。
3年前、病院で娘が癌と言われたんです・・・。
あの頃を思い出すとなんていうのかな、動悸がするというか体が震えるというかですね普通ではなくなるんです。

どうして癌がみつかったというと…。
会社の健康診断で、貧血の値がとても低くて再検査になりその会社の社長が私の検査結果をみて、病院へ行きなさいという指示をされて自宅近くの内科のクリニックに行きました。
でもそこではただの貧血だろうということで鉄分のお薬をもらって、その旨を社長に伝えて終わってたんです。
娘もただの貧血だったら仕方ないし食生活を改めればいいやって軽く考えてたんです。
それから1年経ってまた会社での健康診断があって、また貧血の値が低くて、その結果を見た社長が、今度は会社指定のクリニックに勤務時間中に行きなさいと言ってくれまして、翌日勤務中に会社指定のクリニックに行きました。
そしたらですね。もうビックリで、血液検査は健康診断でわかっているのでお腹のエコーをされました。
そして、お医者さんが、少し小さな声でお腹に握りこぶし位の10センチくらいの筋腫ができてます。筋腫だといいんだけど、もしかしたら癌っていう場合も考えられるので検査を受けたほうがいいと…市内の総合病院宛ての紹介状を書いて頂きました。

お医者さんが言ったことが信じられなくて、気が小さい娘はそれだけで怖くて会社に帰る車中で涙がとめどなく出たそうです。癌って決まったわけではないのに。
今思い出すと笑い話なんですけどね。
その時の気持ちは最悪だったみたいです。
後日、紹介状を持って総合病院に行きました。
ただの子宮筋腫だけかもしれないのにすごく緊張したそうです。悪いことばかりが浮かんで来るそうです。
診察と検査を受けて、お医者さんが検査結果がでないと何とも言えないがあまりよくないかも・・・って言われたんです。
娘にとっては良い言葉ではなかったのでそれだけで動揺して悲劇のヒロイン的な感覚だったみたいと言っていましたが・・・。

結果を聞きに病院に行くと、やはり異形成で手術となり簡単な手術で1時間ほどで終わるとの事でした。
またまたショックでしばらく病院の待合室でボーッとしていたそうです。
でもまだ癌って言われてなかったので、簡単な手術を受ければ治ると信じていたし会社の先輩方も、大したことないと言ってくれいたのでどこかで安心はしてました。
3泊4日の入院で簡単な手術を受けました。
手術でとりだしたものを病理検査にだして検査結果を話すという段取りでした。
2週間後、結果を聞きますと・・・完治すると決めつけてた娘に主治医は子宮がんてステージ1Bと宣告したんです。
もうその時点で涙がポロポロでちゃって・・・人前なのに関係なく泣きました。
それに仕事、子供の世話をどうすればいいんだろうとか考えなければいけないのに考えることが出来なくて誰にも相談できなくてただ職場の上司には伝えなくてはいけなくて大袈裟だけど一番辛かった時期だったみたいです。

子供の世話は私たち家族がみて、職場は休職して病理検査結果が聞いた2週間後に手術を受けました。
その2週間が娘にとっては魔の日々でした。
その手術での病理結果が悪ければ化学療法になるとのことだったから今までいい結果がでなかったので絶対に化学療法は間違いなく受けるんだろうなと決めつけてました。
奈落の底にたたきおとされたみたいでしたね。
2週間後6時間の手術を受けて・・・2週間後にわかる病理結果がとても怖くて怖くて私が決めつけた事とは反してこれで完治で、一定の期間検査に来てくださいとのことでした。

思い返すと手術前は体がきついことも生理も不正出血していたそうです。
その時その症状を調べる事、誰かに相談する事が怖かったみたいです。
話すと病院に行きなさいとい言われることが。
少しでも体の調子が悪いと感じたら病院に行ったほうが良いです。
娘みたいにクリニック2件目で判明することもあるのでクリニックは選んだ方がいいかもです。

あの時はとても最悪でしたが今はその分幸せと言っています。
なぜなら健康というだけでありがたいと思えるし、家族と出かけたり笑ったりできることが以前の娘には想像もつかなかったのに今はできてるんですもの。
当時は神様なんかいやしない!と思ってたけど今は神様っているんだと思ってます。
再発と言う大きなリスクを抱えてはいますが、健康である幸せは癌と言う病気がきっかけで知る事ができました。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です