3年目の摂食障害。これからの自分は・・・。

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私の友人の話なのですが、3年前、ある日突然摂食障害に陥りました。
仕事と資格の勉強で追い込まれストレスが限界だったのでしょう。
3合もの白米と共に作った料理を全て平らげていたそうです。

しかしストレス発散は過食だけでは終わりませんでした。
トイレへ駆け込み自らの指を口に突っ込んで、無理やり食べた物をすべて吐き出すのです。
胸のあたりのもやもやがすべて食べ物と一緒に流れて行ったようで、今までにない快感を感じ同じ事を繰り返すそうです。
この日から過食嘔吐という摂食障害との戦いが始まりました。

過食嘔吐はこれから毎日のように行われました。
次第に体重も減少し、そのことにも喜びを感じ始めます。
そうしたらまた摂食障害は加速していきます。
吐いたら痩せれる。
吐かなかったら太る。
頭の中の何かが少しづつ狂いはじめてきたそうです。

気付けば食のことばかりが支配して、仕事も勉強も上の空。
ミスも増え、さらに自分を追い込み、また過食嘔吐をする毎日。
しだいに自分が何をしなければいけないのか分からなくなり、突然泣き出してしまうこともしばしばあったそうです。
ついに仕事を休職してしまい、実家に帰り、自宅療養を始めました。

病院に通い、薬物療法で経過を観察していきました。
この頃の病名は、摂食障害・パニック障害・強迫性障害・抑うつ状態でボロボロだったそうです。
自宅療養から約半年後には、体力の著しい減少と、アルコールの乱用で入院をすることに。
過食嘔吐が減った分、お酒に依存するようになっていたんです。
2か月半の入院を経て退院をした時は、周りからみても明らかに元気な姿を取り戻していたように見えました。

これで仕事に復帰できると思ったそうですが、間違いでした。
退院したとたんぶり返す過食嘔吐とパニック症状。
一人でいると再び症状が現れ、退院から半年でまたしても入院することに。
しかし、入院中も隠れて過食嘔吐をすることを覚えてしまいました。
その結果、1か月半の入院から退院しても、症状が落ち着くことはありませんでした。

それから障害者手帳を持つことになったそうです。
自分が障害者であり、私のしている行動は病的なんだと自分に言い聞かせるためです。
世間が子供さんを病人だと認めたということです。
そう自覚を持つことで症状は少しずつ落ち着いてきたそうです。
落ち着いたと思っていました・・・。
しかし我慢をしていただけだったのです。

約1年間の我慢の末、今度は幻聴・幻覚に襲われ始めたそうです。
自分がどうしたらいいのか分からず、幻聴・幻覚に振り回される毎日でした。
そして去年末、3度目の入院をすることになりました。
2か月半の薬物療法で、今では幻聴・幻覚は抑えることができるようになり、過食嘔吐も治まっています。
本当に怖い事に、ストレスからいろんな要因が重なって摂食障害を悪化させてきたのだと言っていました。

これからも友人は摂食障害と戦っていかなければなりません。
ダイエットが流行っている昨今では、拒食症になってしまうことも珍しくはないと思います。摂食障害は難病ではありますが、身近な病気になっているのは間違いないでしょう。
友人の体験から皆さんに知っておいて欲しくてブログに書いてみました。

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