従妹から聞いた子宮筋腫の話

20160928b
私の従妹が子宮筋腫の手術をする事になりました。
いい先生に巡り合える事ができ、子宮を全摘する事なく筋腫だけを取る事でよかったのですが、もしも同じような病気で悩んでいる方がありましたら参考にしていただけたらと思い、ここまでに至る話をしたいと思います。

実は、彼女は子宮筋腫があるということは3年前に分かっていました。
ちょっと生理痛がひどいので近所の婦人科で調べてもらったときに、思いがけず子宮筋腫が見つかり、それもいくつもある「多発性筋腫」でした。
彼女はとても驚いたのですが、そのときの医者は「これは良性のものだから心配ない。もうすぐ閉経だし、放っておいて大丈夫。」とのことで安心してそのままにしておいたのです。

今年の春か去年の夏ころからか体調が思わしくなく、早く歩けなくなってきたというのです。というか心臓がドキドキして息苦しくなってしまったそうです。
あるときスーパーで買い物をして、重い荷物を両手に持って坂道を上がっているときに、どうにも息が苦しくなってしまって立ち止まって深呼吸し、再び歩き出すと、頭から血の気が引くような感じがしたみたいです。このような事が度々起こったそうです。

これは心臓が悪いに違いない!と循環器科に行きました。
心電図や、心臓エコー、さらにはルームランナーのようなもので歩きながらの心臓の検査もしましたが心臓の病気ではないと言われたそうです。
ただ脈が速いのでもしかしたら甲状腺の病気かもしれないと言われ、そこで血液検査をしてもらい、ついでに貧血検査もしてもらったところ、甲状腺ではなく貧血だったことが分かりました。そのときでヘモグロビン値が7にまで下がっていました。
貧血はゆっくりと数値が下がっていくので自覚症状がなく気付きにくいようです。
彼女も全然貧血とは気づかなかったと言っていました。
病院で鉄剤をもらい毎日飲んだそうです。
お医者さん曰く「効いてくるまで一ヶ月はかかるから、それまではあちこち出歩かないで。ぶっ倒れるから。」とのことでした。

あまり自覚がなかったので、買い物には行ったり、桜の季節だったのでお花見をしたりで普段と変わらなかったみたいですが、だんだんにお医者さんの言っていることが身に染みてきたそうです。
家からちょっと出て数メートル歩いただけで、唇が紫になるようになり、少し歩いただけで動悸が止まらなく家事もできなくなって、静かに座っているだけでも気が遠のくことがあったそうです。
ほんとうに血って大事なんですね。体中に酸素を送っているわけですから。

それで貧血の大元は何だろうかと考えたときに「子宮筋腫だ。」と思ったそうです。
とゆうのは、この頃生理の間隔が近くなってきて量も増えていたからだそうです。
近所の婦人科にふらふらしながら行きました。
手術をしないといけないと言われ、それも「子宮全摘」と・・・。
周りに相談しても「もう必要ないんだから取っちゃえば?」とか、知り合いの年配のご婦人方でも全摘されている方が何人かいらして取ることを勧められたそうです。

彼女もそういうものかなぁと思っていたそうですが、あるとき検査を待っているときに、心の奥底で「いやだ!」と思っていることに気付いたそうです。
このまま流れで取ってしまったら後で絶対に後悔してしまう、納得が本当にいっていないなら「いやだ。」とちゃんと言うべきだと思ったと言っていました。
私ならそのまま全摘していたかもしれないと思いましたが、小さいころから芯の強いところがあった従妹でしたので、流されなかったのだと思いました。

婦人科のお医者さんにそのことを告げると、全摘ではなく、筋腫だけを取る手術があることを言われたそうです。
彼女のはいくつもありますが、中でも貧血症状を強く出させているのは子宮の中にひとつある「粘膜下筋腫」というもので、これをお腹を切らずに下から取る手術があるそうで「子宮鏡下手術」というそうです。
ある病院の先生がこれの名医だそうで、そこへ行くように言われました。
この手術は大変腕がいるようで、上手な先生でないとできないとの事。
「10人の医者がいたら7人はやりたくないと言うだろう。日本でその先生ができないと言ったら他にやれる人はいない。」と言われました。

そしてその先生の元へ通うようになり、色々検査をした結果、彼女のも取れるということになりました。
「あなたのだったら20分で取っちゃうよ。これは僕だからできるんだよ。他の病院に行ったらみんな全摘って言われちゃうよ。」って。

彼女は、本当に流されるままに全摘してしまわないでよかった、いい先生に巡り合えてほんとうに感謝していると言っていました。
色々条件があるのですべて同じように行くわけではないですが、少なくとも言われるままで納得がいかないまま決めてしまわないでほしい、心の奥底の希望をお医者さんと相談して、他の可能性がないかどうか話し合ってから決めて欲しいと言っていました。

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